ホライゾン学園仙台小学校は、東北で初めて「英語イマージョン教育」を実践する一条校(義務教育)の小学校として、2016年4月に開校しました。開校当初より文部科学省より「教育課程特例校」の指定を受けており、算数・理科・図画工作・生活(探究生活)・総合(探究総合)・情報などの教科については英語のみ、または英語と日本語での指導を行っています。(英語での指導はインターナショナルティーチャーが担当し、日本語での指導は日本人教諭が担当しています。)
本校では日本人教員と外国人教員が協力してクラス運営・児童の指導にあたっており、学校生活は日本語と英語が飛び交うバイリンガルの環境です。そのため、授業に関する内容だけではなく、休憩時間やランチタイムなど、授業以外の時間でも生活言語としての日本語・英語に触れることが出来ます。
さらに、本校では、子どもたちの発展的な学びのために、2019年4月からは国際的な教育プログラムである、国際バカロレア機構のプライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)を導入し、PYPの「候補校」として認定されました。それから3年間の準備・実践・審査機関を経て、2022年3月にはPYP認定校として、正式にIB World Schoolの一員となりました。
一条校が国際バカロレアの認定校になるためには、学校教育法等関係法令と国際バカロレア機構の定める教育課程の双方を満たす必要があり、本校においても学習指導要領が定める各教科等の目標、内容と国際バカロレアのカリキュラムの内容を比較し、両方の内容を適切に取り扱えるよう、教師たちが共同でユニットプランを作成し、実施しています。教師たちは定期的に国際バカロレアの教員研修を受講しており、児童だけではなく、学校というコミュニティーでは誰もが学習であるというPYPの信念に基づき、日々、自らの技能を高められるよう努めています。
特色
本校の特色ある教育は、以下の5つを柱としています。
1. 英語イマージョン教育の実践
2. 探究型学習の実践(国際バカロレアPYP認定校)
3. 英語と日本語による言語活動の充実
4. 国際理解教育の推進
5. 情報活動の充実
具体的な取り組みなどの詳細については、教育構想・教育課程のページをご覧ください。
教育課程のページでは、探究型学習についても詳しくご説明しています。
学校概要
名称 | ホライゾン学園仙台小学校 |
種類 | 義務教育6ヵ年の私立小学校(一条校) |
構成 | 各学年2クラス |
定員 | 各クラス24名(1~6学年合計288名) |
年度の始まり | 4月始まり |
学期 | 3学期制(1学期:4~7月、2学期:8~12月、3学期:1~3月) |
スクールバス | あり |
スクールランチ | スクールランチまたはお弁当持参の選択制 |
デイケア | 全学年を対象に実施 |
制服 |
あり(ポロシャツ・半ズボン(男子)・キュロット(女子)・ベスト・体育着) ※オプション品として、男子長ズボン・セーター・ジャージ(長袖・長ズボン)があります。 |
その他指定品 | あり(上履き(体育シューズ兼用)、赤白帽子) |
通学鞄 | ランドセル(色・形は自由) |