IB/PYP

IB/PYPとは? — 子どもの「学びたい心」を育てる探究型の教育プログラム

子どもたちは一人ひとり異なるペースで成長し、驚くほど豊かな知性と想像力を持っています。 PYP(Primary Years Programme)は、その子どもたちの「もともと持っている力」を最大限に引き出すための 探究型の国際教育プログラム です。

PYPで身につく力

PYPでは、「答えを教わる」のではなく、
自分で問いを見つけ、考え、調べ、表現する力 を育てます。

その結果、以下のような力が自然と伸びていきます。

  • 思考力:なぜ?どうして?を深く追究する
  • 創造力:新しいアイデアを生み出す
  • 表現力:自分の考えを、言葉や行動で伝える
  • 協働力:友達と力を合わせて取り組む
  • 国際性:違いを理解し、尊重する姿勢
  • 自己管理力:自分の学びを振り返り、次に活かす

変化が激しく予測困難な時代に必要とされる、 「自ら学び続ける力」 を育てることを重視しています。

なぜ本校はPYPを導入しているのか

本校は、子どもたちが将来、
世界をより良くする行動ができる人 に成長してほしいと願っています。
PYPの学びは、その理念と深く一致しています。

  • 子どもを“主体的な学び手”として尊重する
  • ひとつの教科ではなく「世界」をつなげて理解する
  • 実社会につながる学びを重視する
  • 自分の考えを持ち、行動に移せる人へ育てる

これらは本校の教育方針と強く合致しており、 その思いから 2022年3月に国際バカロレアPYP認定校となりました。

本校でのPYPの実践

PYPは3~12歳を対象としたプログラムのため、
幼稚部と小学校の両方で探究型学習を行っています。

  • 幼稚部
     → 「遊び」をベースにした探究活動。好奇心を引き出し、自分で試す力を育てます。
  • 小学校
     → 6つの探究テーマに基づき、教科横断的に「世界のしくみ」を学びます。

各校の具体的なカリキュラムは、こちらからご覧いただけます。

PYPについてさらに詳しく知りたい方へ